キャリアごとに依存する設定

まず、作者は J-PHONE のみしか携帯電話を持っていないため、 J-PHONE の話が中心になることをお断り致します。

J-PHONE の携帯電話の大部分は、切替えコードの挿入により、 全角文字と半角文字の境界で Byte 数が余分にカウントされます。 このため、半角英数を使うよりも全角英数を使った方が 多く文字数を送ることが可能な場合があります。 この様な場合(J-PHONE)を多少考慮した Byte 数のカウント、 半角英数と全角英数の変換を行う場合には、

PhoneType = 'J-PHONE'

として下さい。また、Byte 数のみをカウントする

PhoneType = 'J-PHONE_CUTONLY'

というタイプも存在します。 もし、違うキャリアで、余分にカウントされない場合には、 'J-PHONE' 以外の文字列を設定して下さい。 別関数を使って、Byte 数をカウントするようになっています。 ただし、この別関数に関するデバックは十分には 行われていませんので、ご注意下さい。

MailbyteContent は、メールを送る際、本文以外で、メール全体の Byte に影響を与える 要素を書いていきます。例えば、ロングメールでは、

• Subject の Byte 数。
• From アドレスの Byte 数。

が、関係するので、次のように書いてあります。

MailbyteContent = "subject_byte + from_byte + 2"

ここで、2 は、Magic number です。:-)