earth.rbには、
という機能があります。 携帯電話からある形式のメールを送信することによって、この機能を 使うことができます。(ある形式の文字列-コマンドを送ることによって、 機能を制御できるため、「コントロールコマンド」 としました。) この機能を使いたい場合は、UseCtrlCmd = trueとしてください。
しかし、これは、ヘッダ の偽造によって 他人からのメールでもできる可能性があるので、注意が必要です。 これを防ぐために以下のような定数を設定可能にしました。
CtrlCmdPassword
:
パスワード。
E-mail は、平文で流れるので、あまり意味がないかもしれませんが、
ないよりはマシだと思い、作りました。
E-mail で使えるどんな文字列でも可能です。ただし、Default の値は
必ず、変更してください。CtrlCmdReceived
:
Received: 部分の pattern 設定。CtrlCmdMessageID
:
Message-Id: 部分の pattern 設定。CtrlCmdFromList
:
コントロールコマンドを受け付ける From E-mail address のリスト。
これによって、特定の E-mail address からのメールのみからの
要求にしか答えないようにできます。CtrlCmdTo
:
コントロールコマンドのメールの To の E-mail address を設定。
E-mail address が2つ以上設定できる場合に、
他の人から受け取る E-mail address とコントロールコマンドを実行するために
送る E-mail address を区別して使うために設定できるようにしました。また、その他の設定については、以下の通りです。
VicariousFrom
:
送信代行の際 From: につく E-mail address。VicariousSubject
:
送信代行の際の Subject。VicariousBcc
:
送信代行するときに加える E-mail address。
例えば、To
で指定した自分の携帯電話と
E-mail address <example@example.org>へメールを送信したい場合は、
VicariousBcc = [To, 'example@example.org']のように書いてください。
VicariousSignature
:
送信代行の際につく signature。SubjectPause
メールを送る際に件名を設定する時の区切りの文字。