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BISO のアップデート
ここでは、少し FreeBSD から離れて、FIVA MPC-206 の BIOS のアップデート
について書きたいと思います。
前提とする環境
前提とする(というか、私の)環境は、
- USB-FDD がない
- FDD のついている Windows98 搭載のデスクトップを持っている
- CompactFlash (以下 CF)を持っている
- コンパクトフラッシュ専用アダプタ(CF から PCCARD への変換カード)
を持っている
です。これらを使って、BIOS のアップデートを試しました。
起動ディスクの作成
FIVA MPC-206 の BIOS のアップデートは、CF
が使えるようです。しかし、CF を Windows98 でシステムファイル
のコピーの欄にチェックをしてフォーマットをする必要があります。
しかし、私は、PCCARD slot を持つパソコンを FIVA しか持っていません。
そこで、次のような事を考えました。
- Windows98 のデスクトップで FD をシステムファイルのコピーの
欄にチェックをしてフォーマットする。
- 1. でフォーマットした FD のファイル(システムファイル)
を FreeBSD のマシンにコピーする。
- CF を FIVA でフォーマットする。
- FreeBSD マシンに ftp して、システムファイルを CF にコピーする。
- BIOS アップデートモジュールを CF にコピーする。
こうすることによって、起動ディスクをつくることにしました。
CF での起動
まず、先程作った CF の起動ディスクを CF slot に挿して、
BIOS のアップデートを試みました。しかし、この場合は、
うまく起動できませんでした。
次に、コンパクトフラッシュ専用アダプタ
を使って PCCARD slot に CF の起動ディスクを挿して
起動させてみました。こうすると Windows98 が起動し、
DOS プロンプトが無事、立ち上がりました。
BIOS のアップデート
BIOS アップデートモジュールでは、なんとか.BAT
で BIOS を
アップデートしますが、PHLASH.EXE
というのが、
実際に BIOS をアップデートするためのプログラムらしく、
PHLASH.EXE BIOSファイル
としてもアップデートされるようです。
この様にして数回 BIOS をアップデートしてみました。
CF で boot できるのは、結構便利です。:-)
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