インストール自体は、何事もなく終りました。以前と違う点は、 4.5-RELEASE と同様に soft-updates がデフォルトに なったくらいだと思います。 今回は、 BIOS を最新版(AS2 Q3A27)にアップデート してみましたので、どのように動作が変わるのか、 ということも楽しみです。
また、今回、インストールしてみて、 結構、忘れていることが多かったので、自分のメモ代わりに 自分の変更している箇所をまとめておく、というもの このページの目的の一つです。 (というか、これが一番だという噂も.......。:-p)
上記 patch を当てて、以下のような修正をして kernel の再構築を行いました。
hints "FIVA.hints"
device pcm
options PSM_HOOKRESUME
options PSM_RESETAFTERSUSPEND
options INVARIANTS
options INVARIANT_SUPPORT
options WITNESS
hint.fdc.0.disabled="1"
hint.sio.1.disabled="1"
hint.ppc.0.disabled="1"
hint.pcic.1.irq="11"
hint.pcic.1.disabled="1"
hint.sio.0.irq="4" -> hint.sio.0.irq="0"
[/boot/loader.conf の内容] hw.ata.wc=1 hw.pcic.intr_path=1 hw.pcic.irq=0 # hw.ata.wc=1(Enable Write Caching) を追加しました。 # この設定は、岩崎さんに教えて頂きました。ありがとうございましたm(_ _)m。
[/etc/sysctl.conf の内容] hw.acpi.cpu.economy_speed=8 hw.acpi.lid_switch_state=NONE hw.acpi.standby_state=S4 hw.acpi.suspend_state=S4 hw.acpi.power_button_state=S4 hw.acpi.sleep_button_state=S4 hw.acpi.thermal.min_runtime=300 hw.acpi.battery.info_expire=30
前回は、phdisk.exe を DOS 上から実行していたのですが、
今回は、岩崎さん作 phformat.c
を
phformat.c
の使い方ですが、以下のように
とても簡単です。
phformat.c
を
gcc -o phformat phformat.c
の様にコンパイルします。
./phformat
と実行。
これによって、ハイバネ領域の dump ファイル
phformat.dump
ができます。
cp phformat.dump /dev/ad0s3
の様に dump ファイルをハイバネ領域のスライスにコピーして下さい。
もちろん、root になる必要があります。
phformat.dump
は、消してしまって構いません。
この様にして、ハイバネ領域も作り、これで suspend できる!
と思って、acpiconf -s 4
を実行してみました。
が、「ぴっぴっぴ」と鳴って、凍りつきます:-(。
これは、BIOS のアップデートが原因のようです。
それで、 たかのさんが同じ経験をされた という話を思い出しました。たかのさんに伺ってみたところ、
一応、BIOS の修正点をまとめますと、以下の通りです。
XFree86 -configure
としてテンプレートを作って、
足りない部分等を設定します。設定は以下のような感じです。
[Section "Files" に追加した行] FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/local/" FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType/"
[Section "Module" に追加した行] Load "xtt"
[Section "InputDevice" で Driver "mouse" の所の変更点] Option "Device" "/dev/mouse" を Option "Device" "/dev/sysmouse" に変更。 Option "ZAxisMapping" "4 5" Option "SampleRate" "600"
[Section "Monitor" に追加した行] HorizSync 20-80 VertRefresh 55-90
[Section "Device"に追加した行] Option "SWCursor" Option "UseBIOS" "off" Option "pci_burst"[
Section "Screen"
で追加した行]
DefaultColorDepth 24
SubSection "Display"
の Depth 24
と書いてある所に
Modes "800x600"
を追加してください。
画面がずれている場合 (この設定に関しては、 武田君 に教え頂きました。ありがとうございますm(_ _)m。)
xvidtune
を使って、画面を調整して、
その数値を読み取って、
Section "Monitor"
に
Modeline "解像度" PixelClock HDisplay HSyncStart HSyncEnd HTotal VDisplay VSyncStart VSyncEnd VTotal -hsync -vsyncの様な行を追加して下さい。ここで、
PixelClock
等は、xvidtune
で表示されている
場所の数値を入力します。例えば、以下のような感じで追加します。
Modeline "800x600" 39.87 800 851 950 1024 600 600 603 638 -hsync -vsync
ln -sf aj /etc/malloc.conf
[rc.confの内容] moused_enable="YES" pccard_enable="YES" pccard_ifconfig="DHCP" pccard_mem="DEFAULT" saver="logo" sendmail_enable="NO" sshd_enable="YES" usbd_enable="YES" sendmail_outbound_enable="NO" pccardd_flags="-i 3 -i 7"